お知らせ - 15系#

15.17リリース - 2025-09-29#

改良#

DebianのMariaDB 10.11.14をサポート#

これらは最新のMariaDB 10.11のリリースです。

UbuntuのMySQL 8.0.43をサポート#

これは最新のMySQL 8.0.43のリリースです。

15.16リリース - 2025-09-03#

改良#

AlmaLinux、Debian、UbuntuのMySQL Community 8.0.43をサポート#

これは最新のMySQL Community 8.0のリリースです。

AlmaLinux、Debian、UbuntuのMySQL Community8.4.6をサポート#

これは最新のMySQL Community 8.4のリリースです。

MariaDB 10.5のサポートを終了#

MariaDB 10.5がEOLになったため、サポートをやめました。

プライマリーキーの制限事項をドキュメントに追加#

[MDEV-37317][Elena Stepanovaさんの報告]

制限事項 のドキュメントに以下の内容を追記しました:

  • "プライマリーキーに空データ(0バイトのデータ)は使用できません"

感謝#

Elena Stepanovaさん

15.11リリース - 2025-06-06#

改良#

UbuntuのMariaDB 10.6.22, 10.11.13 をサポート#

これらは最新のMariaDBのリリースです。

AlmaLinuxのMariaDB 10.11.13と11.4.7をサポート#

これらは最新のMariaDBのリリースです。

15.10リリース - 2025-05-14#

改良#

UbuntuのMySQL 8.0.42をサポート#

これは最新のMySQLのリリースです。

MariaDB 10.5.29と10.6.22をサポート#

これらは最新のMariaDBのリリースです。

15.07リリース - 2025-04-23#

改良#

utf8mb4_uca1400_*照合順序をサポート#

最新のgroonga‑normalizer‑mysql 1.2.6を利用することで、Mroongaでも次のutf8mb4_uca1400_*照合順序を利用できるようになりました。

  • utf8mb4_uca1400_ai_ci

  • utf8mb4_uca1400_ai_cs

  • utf8mb4_uca1400_as_ci

  • utf8mb4_uca1400_as_cs

MySQL Community8.0.42をサポート#

これは最新のMySQL Communityのリリースです。

15.05リリース - 2025-04-08#

改良#

MariaDB 10.6.21と10.11.11をサポート#

これらは最新のMariaDBのリリースです。

15.04リリース - 2025-03-29#

改良#

Ubuntu: Ubuntu 20.04サポートを終了#

2025-04にEOLを迎えるためです。

AlmaLinux: Percona Server 8.4をサポート#

AlmaLinux 9と Red Hat Enterprise Linux 9互換のディストリビューションでだけ利用できます。

MariaDB 11.8を部分的にサポート#

MariaDB 11.8はまだGAになっていませんが、MariaDB 11.8と一緒にMroongaをビルドできるようになりました。

MariaDB 11.8はデフォルトでutf8mb4_uca1400_*照合順序を使います。groonga-normalizer-mysql 1.2.6はutf8mb4_uca1400_*互換のノーマライザーを持っていますが、まだMroongaでは使えません。次のリリースまでには実装されているはずです!

Windows: Visual Studio 2019から2022に変更#

以前のリリースのビルド済みバイナリーはVisual Studio 2019を使ってビルドしていました。しかし、このリリースからはVisual Studio 2022を使っています。これによるユーザーへの影響はないはずです。

15.00リリース - 2025-02-09#

毎年恒例の肉の日メジャーリリースです!このリリースには後方互換性が壊れる変更はありません!既存のデータベースを移行せずにMroongaをアップグレードできます。既存のデータベースをそのまま使い続けることができます。

改良#

mroonga_n_workers: 並列実行をサポート#

GH-877

mroonga_n_workersでGroongaの並列度を設定できます。CREATE IDNEXなどのいくつか操作はこのサーバー変数を参照します。この変数を使うことで、複数のCPUコアで高速化できます。

通常、SETではなく、my.cnfで設定するべきです。なぜなら(少なくとも今のところは)現在のセッションの並列度を変更できないからです。SETで変更したい場合は、SET GLOBALで設定してMySQLに接続し直す必要があります。

MariaDB: MariaDB 10.5.28, 10.6.21, 10.11.11, 11.4.5をサポート#

最新のMariaDBのリリースでMroongaを使えます。

修正#

ラッパーモード: ラップしているエンジンのインデックス情報が正しく使われないことがある問題を修正#

GH-634

もし、ラップしているエンジンのインデックス情報が正しく使われないと、MariaDBは適切なインデックスを使えないかもしれません。これによりクエリー実行が遅くなるかもしれません。