お知らせ - 8系

8.09リリース - 2018-11-29

改良

  • [Ubuntu] Ubuntu 18.10 (Cosmic Cuttlefish)をサポートしました。

  • [Windows] MariaDB 10.3.10をサポートしました。

  • [CentOS] MariaDB 10.2.19をサポートしました。

  • [CentOS] MariaDB 10.1.37をサポートしました。

  • [CentOS] Percona Server 5.7.23-25をサポートしました。

  • [rpm][centos] MariaDB 10.3.11に対応しました。

  • [rpm][centos] MySQL 5.6.42をサポートしました。

  • [rpm][centos] MySQL 5.7.24をサポートしました。

訂正:

以下の情報を削除しました。

"MySQL 8をサポートしました。"

すみません。Mroonga 8.09のリリース情報に誤りがありました。MySQL 8はサポートしていません。まだ対応中となります。

8.07リリース - 2018-09-29

改良

  • トークナイザーの off オプションは非推奨になりました。かわりに none オプションを使ってください。

  • 2016年9月27にリリースされたMariaDB 10.2.2以前のMariaDB 10.2系サポートをやめました。

修正

  • [CentOS] MariaDB 10.1.36をサポートしました。

8.06リリース - 2018-08-29

今回のリリースでは、Mroongaをすでにインストールしていて、かつGroonga 8.0.4以降をインストールしていない場合、MySQLが自動的に再起動されます。Mroonga 8.06が必要としているGroonga 8.0.4以降が、MySQLが再起動されるまで有効にならないためです。

改良

  • Groonga 8.0.4以降が必要になります。

  • groonga-normalizer-mysql 1.1.3以降が必要になります。

  • utf8mb4_0900族の照合順序をサポートしました。

  • トークナイザーのオプションをサポートしました。

  • Groongaのデフォルトのロガーを使うようにしました。

  • [Windows] ベースにしているMariaDBを10.1.33から10.3.9にアップデートしました。

    • 注意: MariaDB 10.3にアップグレードする前に、既存のMariaDB 10.1のデータベースをダンプする必要があります。そのあと、アップグレード後にリストアしてください。

  • [Debian GNU/Linux] Debian 8 (jessie) のサポートをやめました。

  • [Ubuntu] Ubuntu 17.10 (Artful Aardvark) のサポートをやめました。

  • [WIP] MySQL 8に対応中です。

    • ストレージモードはほぼ完了しています。(JSON型はまだ動きません)

    • ラッパーモードは対応中です。

修正

  • [ストレージモード] マルチレンジリードで誤った結果が返される場合がある問題を修正。[GitHub#211][colt27さんが報告]

感謝

  • colt27さん

8.03リリース - 2018-05-29

改良

  • [Docker] Docker Hubへのクイックスタートガイドのリンクを追加しました。

  • [CentOS] MariaDB 10.3.7をサポートしました。

  • [CentOS] MariaDB 10.2.15 をサポートしました(8.02にバックポート済み)。

  • [CentOS] MariaDB 10.1.33 をサポートしました(8.02にバックポート済み)。

修正

  • [Ubuntu] Ubntu 14.04 LTS(Trusty)でインストールに失敗していた問題を修正しました(8.02にバックポート済み)。[GitHub#202,#205][Masato Hiraiさんが報告]

感謝

  • Masato Hiraiさん

8.02リリース - 2018-04-29

改良

  • [Ubuntu] Ubuntu 18.04 LTS (Bionic Beaver)をサポートしました。

  • [Debian GNU/Linux] Jessieでi386をサポートしました。

  • 意味のない「duplicated unique id」というエラーログを表示しないようにしました。 [GitHub#197]

  • [developer][test] --record オプションをサポートしました。

  • [CentOS] groonga-release-X.X.X の代わりに groonga-release-latest を使うようにしました。

  • [インストールチェック] バージョンチェックの方法を追記しました。

  • [CentOS][percona] 5.6.34未満と5.7.21未満からのアップグレードをサポートしました。 [groonga-dev,04599][木下崇さんが報告][三谷さんが調査]

  • [CentOS] MySQL 5.6.40と5.7.22をサポートしました。

  • [CentOS] Percona Server 5.7.21-21をサポートしました。

修正

  • ORDER BY の中に ORDER BY 1 + 1, id, content のような複雑な条件があるとクラッシュするバグを修正しました。

  • コンディションプッシュダウンが有効になっているときに AND (x = 1 OR x = 2) などがSQLに含まれていると MATCH AGAINST 条件が無視されるバグを修正しました。 [Gitter/ja:5ae014842b9dfdbc3ac7ce1f][colt27さんが報告]

  • カラムキャッシュのメモリリークを修正しました。

感謝

  • 木下崇さん

  • 三谷さん

  • colt27さん

8.01リリース - 2018-03-29

今回のリリースで、Mroongaをすでにインストールしている場合にはMySQLが自動的に再起動されます。これはMroongaが必要としている新しいバージョンのGroonga 8.0.1が、MySQLが再起動されるまで有効にならないためです。

改良

  • [rpm][centos] Percona Server 5.6.39をサポートしました。 [@iiiiyyyyさんが報告]

  • [rpm][centos] Percona Server 5.7.21をサポートしました。

  • [rpm][centos] MariaDB 10.2.13をサポートしました。[GitHub#198] [Shota Suzukiさんが報告]

  • [rpm][centos] MariaDB 10.2.14に対応しました。

修正

  • 誤ったキャッシュが使われる不具合を修正しました。複数のデータベースを作成していて、そのどれかに mroonga_command() 経由でアクセスしたときに意図せず誤ったキャッシュが返る問題が発生します。問題を修正するにはGroonga 8.0.1以降が必要です。

  • "NOT IN"クエリーが空の結果を返す不具合を修正しました。この不具合は "NOT IN"を複数の引数と一緒に使ったときに発生します。例えば "NOT IN (xxx, xxx)" などです。

  • コンディションプッシュダウンが有効なときに"NOT IN"で結果から除外することができない不具合を修正しました。

  • "ORDER BY RAND()" クエリーが誤った結果を返す不具合を修正しました。この不具合は "ORDER BY RAND()" と "LIMIT" を同時に指定したときに発生します。

  • ORDER LIMITの最適化が意図せずORDER BY function()にも適用されてしまう不具合を修正しました。

感謝

  • @iiiiyyyyさん

  • Shota Suzukiさん

8.00リリース - 2018-02-09

メジャーバージョンアップです! メジャーバージョンアップですが、互換性は壊れていないので、データベースを再構築することなくアップグレードできます。

改良

  • ハッシュインデックスを作成する際に、使用するリソースを減らすために小さいハッシュを使うようにしました。

  • [percona57] ギャップロック検出をサポートしました。 [GitHub#188][Iwoさんの報告]

感謝

  • Iwoさん