5.5.2. mroonga_escape()#

Added in version 3.08.

5.5.2.1. 概要#

mroonga_escape UDF は与えられた文字列をエスケープする機能を提供します。そしてまたエスケープすべき文字を引数として受け取ります。

5.5.2.2. 構文#

mroonga_escape() には必須引数と省略可能引数とがあります。:

mroonga_escape(string)
mroonga_escape(string, special_characters)

5.5.2.3. 使いかた#

エスケープされた特殊文字を使うクエリーの例です。:

SELECT * FROM `symbols` WHERE MATCH(`content`) AGAINST(mroonga_escape("+hello_world()", "()") IN BOOLEAN MODE);

特殊文字のエスケープ例です。:

SELECT mroonga_escape("+-<>~*()\"\\\:");
-- \+\-\<\>\~\*\(\)\"\\\:

5.5.2.4. 引数#

5.5.2.4.1. 必須引数#

必須引数は string です。

5.5.2.4.1.1. string#

エスケープしたいテキストを指定します。

5.5.2.4.2. 省略可能引数#

special_characters は省略可能な引数です。

5.5.2.4.2.1. special_characters#

エスケープする文字を指定します。

デフォルト値は +-<>~*()"\\: です。

5.5.2.5. 返り値#

エスケープされた文字列を返します。