Mroonga Meetup 2014/06/29 @東京を開催しました!
肉の日ということで、 Mroonga Meetup 2014/06/29 @東京 を開催しました!
イベントに参加してくれた人にレポート書いてみませんか、と声掛けしてみたところ、@flame1980さんに快諾していただけました。ありがとうございます!参加者目線で見た当日の様子が伺えますね。
@flame1980 さんの参加レポート
こんにちは。初のMroongaMeetupと言う事で、参加させていただきました。
普段、Mroongaを業務で使ってはいますが、基本的にSQLで操作できてしまうため、 あまりMroongaであることを意識せずに使っています。 そのため、深い部分についての理解がは全くと言っていいほどありません。
今回はそんな状態から1歩抜け出せたらという思いで参加しました。
内容
- Mroongaの概要説明
- 実践
- その他
のような感じで進みました。
概要説明
説明で一番印象に残ったのは 「ラッパーモードでトランザクションロールバックすると不整合を起こす」 という点でした。
実際に不整合を起こした場合はINDEXを作成し直す必要があり、 データ量が多いとかなりの時間を要するとのことでした。 Mroongaを使う場合、大量データを扱うことが多いと思うので、 この点は注意する必要がありそうです。
実践
実践においては、 http://packages.groonga.org/tmp/qiita-article.txt にある内容を順に試していきました。
カラムの重み付け等はあまり触ったことがなかったため、 勉強になりました。 今後はその辺りも意識して使っていきたいと思いました。
その他
大量データ使いたい時は
が良いとの事でした。 Wikipediaは言わずもがなです。 情報学研究データリポジトリについては、研究用に数種類の大量データを公開していますが、 その中でも『ニコニコデータセット』は縛りが少なく利用しやすいとの事でした。
所感
今回は、参加された方がエンジニアばかりだったためか、話の内容も技術寄りに向いていた感じがしました。 質問の内容や回答もいつものMeetupよりも技術的な話が多かったように思います。
また、大量データが欲しい場合には「情報学研究データリポジトリ」のデータを使うと良い等、 耳寄りな情報も得られてとても良かったです。
次回がありましたらまた参加したいと思います。
さいごに
今回のMeetupが無事開催にこぎつけたのも、会場提供してくださった WEICさん のおかげです。ありがとうございました!