Mroongaブログ

2018-02-09

Mroonga 8.00リリース!

今日は肉の日ですね。

Mroonga 8.00 をリリースしました!

メジャーバージョンアップです! メジャーバージョンアップですが、互換性は壊れていないので、安心してアップグレードしてください!

では、今月の変更点を紹介します。

変更点

主な変更点は以下の通りです。

  • ハッシュインデックスを作成する際、使用するリソースを減らすために小さいハッシュを使うようにしました。
  • [percona57] ギャップロック検出をサポートしました。

ハッシュインデックスを作成する際、使用するリソースを減らすために小さいハッシュを使うようにしました

今回のリリースから、ハッシュインデックスのリソース使用量が少なくなります。 既存のインデックスは、再生成後から、使用するリソース量が少なくなります。

[percona57] ギャップロック検出をサポートしました

以前は、トランザクション分離レベルが SERIALIZABLE または、 REPEATABLE READ の時にギャップロックが試行 されている場合は、以下のようなエラーになり、ギャップロックが適用されませんでした。

ERROR 1105 (HY000): Using Gap Lock without full unique key in multi-table or multi-statement transactions is not allowed. You need to either rewrite queries to use all unique key columns in WHERE equal conditions, or rewrite to single-table, single-statement transaction.  Query: ALTER TABLE t ENGINE=InnoDB

今回のリリースから、上記のような状況でも、ギャップロックが適用されるようになります。

おわりに

7.11からの詳細な変更点は8.00リリース - 2018-02-09を確認してください。

それでは、Mroongaでガンガン検索してください!