Mroonga 8.00リリース!
今日は肉の日ですね。
Mroonga 8.00 をリリースしました!
メジャーバージョンアップです! メジャーバージョンアップですが、互換性は壊れていないので、安心してアップグレードしてください!
- インストール方法: インストール
- アップグレード方法: アップグレードガイド
では、今月の変更点を紹介します。
変更点
主な変更点は以下の通りです。
- ハッシュインデックスを作成する際、使用するリソースを減らすために小さいハッシュを使うようにしました。
- [percona57] ギャップロック検出をサポートしました。
ハッシュインデックスを作成する際、使用するリソースを減らすために小さいハッシュを使うようにしました
今回のリリースから、ハッシュインデックスのリソース使用量が少なくなります。 既存のインデックスは、再生成後から、使用するリソース量が少なくなります。
[percona57] ギャップロック検出をサポートしました
以前は、トランザクション分離レベルが SERIALIZABLE
または、 REPEATABLE READ
の時にギャップロックが試行
されている場合は、以下のようなエラーになり、ギャップロックが適用されませんでした。
ERROR 1105 (HY000): Using Gap Lock without full unique key in multi-table or multi-statement transactions is not allowed. You need to either rewrite queries to use all unique key columns in WHERE equal conditions, or rewrite to single-table, single-statement transaction. Query: ALTER TABLE t ENGINE=InnoDB
今回のリリースから、上記のような状況でも、ギャップロックが適用されるようになります。
おわりに
7.11からの詳細な変更点は8.00リリース - 2018-02-09を確認してください。
それでは、Mroongaでガンガン検索してください!