Mroonga 3.09リリース
Mroonga 3.09 をリリースしました!
インストール/アップグレード方法
それぞれの環境毎のインストール方法: インストール
以前のバージョンからアップグレードする場合には、アップグレード手順に注意が必要です。現在お使いのバージョンごとの アップグレード手順 を参照してください。
今回のリリースの主なトピックは以下の通りです。
- Ubuntu 13.10 (Saucy Salamander)のサポート
- CentOS 5.10 (MySQL 5.5)のサポート
Ubuntu 13.10 (Saucy Salamander)のサポート
今回のリリースから2013年10月17日にリリースされたUbuntu 13.10のサポートをはじめました。
具体的なインストール手順については、Ubuntu 13.10のインストール方法 を参照してください。
CentOS 5.10 (MySQL 5.5)のサポート
今回のリリースでは、2013年10月18日にリリースされたばかりのCentOS 5.10において、MySQL 5.5のサポートをはじめました。
Mroongaでは基本的にディストリビューションの提供するパッケージに準じたパッケージを提供するようにしています。 これは簡単に導入できるようにするためなのですが、MroongaはMySQLのプラグインであるため、CentOS 5の標準であったMySQL 5.0ではバージョンが古すぎるという問題がありました。 そのためディストリビューションの標準でないMySQLをインストールしてもらうことを前提としていました。
CentOS 5.10からはMySQL 5.5系が提供されることとなったので今回からはそちらにあわせたパッケージをmysql55-mroongaとして提供することにしました。
現在提供している5.6系向けのパッケージについては更新を停止し5.5系向けのパッケージに一本化していく予定です。
なお、CentOS 5/6においては有志の方が独自にパッケージングしたリポジトリを公開してくれているので、ディストリビューションの標準でないバージョンのMySQLと組み合わせて使いたいという場合にはwingリポジトリを利用されると良いでしょう。詳細は 過去のメーリングリストのアーカイブ を参照してください。
さいごに
3.08からの詳細な変更点は 3.09リリース 2013/10/29 を確認してください。
それでは、Mroongaでガンガン検索してください!