Mroonga 7.11リリース!
今日は肉の日ですね。
Mroonga 7.11 をリリースしました!
- インストール方法: インストール
- アップグレード方法: アップグレードガイド
最初に、直近で開催されるイベントを2つ紹介します。
開催日時は1/30(火) 18:30-20:10のイベントです。第一回JPMUG DB勉強会では「MariaDBとMroongaで作る全言語対応超高速全文検索システム」と題して、「Mroongaを使った超高速な全文検索システムをどれだけ簡単に作ることができるか紹介する」内容の発表があります。
平日開催ということもあり、まだ申し込みに空きがあります。「実践 MariaDBパフォーマンスチューニング」という発表もあるようです。ご興味のある方はぜひ参加してみてください。イベントページから参加申し込みが可能です。
開催日時は2/9(金) 13:30 - 17:00のイベントです。「Mroongaの高速全文検索機能でWordPress内のコンテンツを有効活用!」と題して「全文検索」を使ってWordPressに投稿したコンテンツを活かすための発表があります。
こちらもまだ申し込みに空きがあります。ご興味のある方はぜひ参加してみてください。イベントページから参加申し込みが可能です。
では、今月の変更点を紹介します。
変更点
今回のリリースでは、実験的にMariaDB 10.3向けにビルドしたパッケージの提供をはじめました。またUbuntu 17.10のMariaDB 10.1向けにパッケージの提供も始めています。試してみてうまく動かなかったら報告をもらえるとうれしいです。
主な変更点は以下の通りです。
- CentOSでMariaDB 10.3向けのパッケージをサポートしました。
- Ubuntu 17.10でMariaDB 10.1向けのパッケージをサポートしました。
- macOS向けのインストール手順を更新しました。
[CentOS] MariaDB 10.3向けのパッケージをサポート
Mroonga 7.10では現在ベータ版であるMariaDB 10.3に対応しました。 しかし、パッケージとして提供はしていなかったので、実際に試すにはリリースされているソースコードから自分でビルドする必要がありました。
今回のリリースでは、実験的にCentOSでMariaDB 10.3向けのパッケージのサポートをはじめました。 インストール手順は以下を参考にしてください。
[Ubuntu] MariaDB 10.1向けのパッケージをサポートしました
今回のリリースでは、Ubuntu 17.10でMariaDB 10.1向けのパッケージのサポートをはじめました。
インストール手順は以下を参考にしてください。
[macOS] macOS向けのインストール手順を更新しました
ドキュメントで案内していたインストール手順が古く、最近のhomebrewでの変更に追従できていませんでした。 今回の更新では、homebrew-mroongaでの手順を案内するようにしました。
おわりに
7.10からの詳細な変更点は7.11リリース - 2018-01-29を確認してください。
それでは、Mroongaでガンガン検索してください!