Mroonga 14.04リリース
Mroonga 14.04をリリースしました!
お待たせしました!10ヶ月ぶりのリリースです!
- インストール方法: インストール
- アップグレード方法: アップグレードガイド
変更点
主な変更点は以下の通りです。
改良
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下記のOSを新たにサポートしました。
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下記のMySQL、MariaDB、Percona Serverを新たにサポートしました。
OS毎にサポートするバージョンが異なるので注意してください。
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- MariaDB 10.5.25、10.6.18、10.11.8
- MySQL Community Server 8.0.37
- MySQl Community Server 8.4.0
- Percona Server 8.0.36-28
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- MariaDB 10.11.7
- MySQL 8.0.36
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- MariaDB 10.6.18
- MySQL 8.0.36
- MySQL Community Server 8.0.37
- MySQl Community Server 8.4.0
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Debian GNU/Linux 12 (bookworm)
- MariaDB 10.11.8
- MySQL Community Server 8.0.37
- MySQl Community Server 8.4.0
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下記のOSはサポートをやめました。
- Amazon Linux 2
- CentOS 7
- Debian GNU/Linux 11 (bullseye)
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下記のMySQL、MariaDB、Percona Serverのサポートをやめました。
- MySQL Community Server 5.7
- Percona Server 5.7
- MariaDB 10.4、10.7、10.8、10.9、10.10
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Mroongaを初期化していない状態で、MroongaのUDFを使用したときにエラーを出力するようにしました。[MDEV-21166][Ian Gilfillanさんの報告]
この修正が入る前は、Mroongaを初期化していない状態(
INSTALL PLUGIN mroonga
を実行していない状態)でMroongaのUDFを使用するとクラッシュしてしまいました。 この修正によって、クラッシュではなく、エラーをログに出力するようになります。
修正
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ラッパーモード オンラインDDLに対応していないストレージエンジンをラップしている場合にメモリーリークする問題を修正しました。
通常、
ALTER TABLE
のようなDDL操作は、排他制御を行うため、実行中は対象のテーブルへの操作がブロックされますが、 ストレージエンジンによっては、実行中であっても、対象のテーブルを操作することもできます。(もちろん排他的に実行することもできます。)ALTER TABLE
のようなDDL操作中であっても対象のテーブルへの操作を可能にする機能をオンラインDDLと呼びます。今回の問題は、このオンラインDDLに対応していないストレージエンジンをMroongaのラッパーモードでラップしている場合に発生します。 ストレージモードやラッパーモード+InnoDBの組み合わせでは発生しません。InnoDBはオンラインDDLに対応しているためです。
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ストレージモード 圧縮された
VARCHAR
型のカラム、または、TEXT
型のカラムが存在するテーブルにINSERT
するとクラッシュする問題を修正しました。[MDEV-31966][Elena Stepanovaさんの報告]ストレージモードでのみ発生します。ラッパーモードでは発生しません。
感謝
- Ian Gilfillanさん
- Elena Stepanovaさん
おわりに
毎週火曜日の 12:15 - 12:45 にGroonga関連のイベントをオンラインで実施しています。
各イベントの予定はconnpassのページに記載しています。
(上記のページで参加登録しなくても資料やイベントは閲覧可能です。)
今までのオンラインイベントは、以下の場所に格納されていて、いつでも視聴できます!
興味のある方はぜひ視聴してみてください。 それでは、Mroongaでガンガン検索してください!