Mroongaブログ

2018-03-29

Mroonga 8.01リリース!

今日は肉の日ですね。

Mroonga 8.01 をリリースしました!

注意: アップグレード時にMySQL/MariaDBの再起動が必要

今回のリリースでは、不具合を修正するためにMroonga 8.01と同時にリリースされたGroongaの新しいバージョン(8.0.1)が必要です。 すでにMroongaをインストール済みの環境でGroonga 8.0.1が使われるようにするためにはMySQL/MariaDBの再起動が必要です。 再起動しなかった場合には正常にMroongaを動作させることができません。 そのため、既にaptやyumで配布しているパッケージをインストール済みの場合には、パッケージのアップグレード中に自動的に再起動するようにしています。

変更点

今回の主な変更点は以下の通りです。

  • 誤ったキャッシュが使われる不具合を修正

このほかにも誤ったクエリーの結果を返す不具合がいくつか修正されているので、該当する場合にはアップグレードをおすすめします。

誤ったキャッシュが使われる不具合を修正

今回のリリースではキャッシュに関連した不具合が修正されました。 次の条件をすべて満たしたときに、異なるデータベースのキャッシュの結果が返ってきてしまう不具合がありました。

  • 複数のデータベースを作成している
  • データベースのどれかに mroonga_command() 経由でアクセスする

SELECT を使ったクエリーの場合は条件を満たさないので影響ありません。

おわりに

8.00からの詳細な変更点は8.01リリース - 2018-03-29を確認してください。

それでは、Mroongaでガンガン検索してください!