Mroonga 8.01リリース!
今日は肉の日ですね。
Mroonga 8.01 をリリースしました!
- インストール方法: インストール
- アップグレード方法: アップグレードガイド
注意: アップグレード時にMySQL/MariaDBの再起動が必要
今回のリリースでは、不具合を修正するためにMroonga 8.01と同時にリリースされたGroongaの新しいバージョン(8.0.1)が必要です。 すでにMroongaをインストール済みの環境でGroonga 8.0.1が使われるようにするためにはMySQL/MariaDBの再起動が必要です。 再起動しなかった場合には正常にMroongaを動作させることができません。 そのため、既にaptやyumで配布しているパッケージをインストール済みの場合には、パッケージのアップグレード中に自動的に再起動するようにしています。
変更点
今回の主な変更点は以下の通りです。
- 誤ったキャッシュが使われる不具合を修正
このほかにも誤ったクエリーの結果を返す不具合がいくつか修正されているので、該当する場合にはアップグレードをおすすめします。
誤ったキャッシュが使われる不具合を修正
今回のリリースではキャッシュに関連した不具合が修正されました。 次の条件をすべて満たしたときに、異なるデータベースのキャッシュの結果が返ってきてしまう不具合がありました。
- 複数のデータベースを作成している
- データベースのどれかに
mroonga_command()
経由でアクセスする
SELECT
を使ったクエリーの場合は条件を満たさないので影響ありません。
おわりに
8.00からの詳細な変更点は8.01リリース - 2018-03-29を確認してください。
それでは、Mroongaでガンガン検索してください!