Mroonga 7.08リリース!
Mroonga 7.08 をリリースしました!
- インストール方法: インストール
- アップグレード方法: アップグレードガイド
変更点
今月の変更点は以下の通りです。
- Mroongaでテーブルを作成する際に、Groongaのテーブルフラグを指定できるようになりました
- Ubuntu 17.10 (Artful Aardvark) をサポートしました
Mroongaでテーブルを作成する際に、Groongaのテーブルフラグを指定できるようになりました
いままでは、Mroongaで CREATE_TABLE
する際に、Groongaのテーブルフラグを指定することが出来ませんでした。
そのため、大きなキーを大量に保存するテーブルを作成するためには、 mroonga_command
を使って、Groongaの table_create
コマンドを呼び出す必要がありGroongaに詳しくない人にとって、大きなキーを大量に保存するテーブルを作成するのは、難しい作業でした。
今回のリリースでは、Mroongaでテーブルを作成する際に、 KEY_LARGE
フラグを指定出来るようになりました。CREATE_TABLE
時に KEY_LARGE
を指定することでGroongaのコマンドを知らなくても、大きなキーを大量に保存するテーブルを作成出来るようになりました。
KEY_LARGE
の指定方法は以下の通りです。
CREATE TABLE diaries (
id INT PRIMARY KEY AUTO_INCREMENT,
content VARCHAR(255),
FULLTEXT INDEX (content)
) ENGINE = Mroonga COMMENT = 'engine "InnoDB", flags "TABLE_HASH_KEY|KEY_LARGE"'
DEFAULT CHARSET=utf8;
flags
に指定できる各フラグの詳細はGroonga v7.0.8ドキュメント - 7.3.59.4.2.1.flagsを確認してください。
Ubuntu 17.10 (Artful Aardvark) をサポートしました
今回のリリースでは、今月リリースされたばかりのUbuntu 17.10 (Artful Aardvark) をサポートしました。
PPAからインストールすることができます。
おわりに
7.07からの詳細な変更点は7.08リリース - 2017-10-29を確認してください。
それでは、Mroongaでガンガン検索してください!